• ダイアログに配置したコントロールのデータ変数の場合。まずは、ダイアログのヘッダファイルに配列変数を追加する。例えばこんな感じで。ClassWizardでは、設定できないのだ。
  

  class C…Dialog : public CDialog
  {
  　// 構築
  　public:
  　C…Dialog(CWnd* pParent = NULL); // 標準のコンストラクタ
  
  　// ダイアログ データ
  　//{{AFX_DATA(C…Dialog)
  　enum { IDD = IDD_…_DIALOG };
  　CString m_resCH[MAX_CH];
  　// メモ: この位置に ClassWizard によってデータ メンバが追加されます。
  　//}}AFX_DATA
  …
  }

• ダイアログのソースファイルのDoDataExchange関数内に、配列文のループ処理を追加して、DDX_Text関数（変数がCString、int、floatなどの場合）または、DDX_Control関数（変数がコントロールの場合）を呼び出す。配列にしたいコントロールと同じものを作って変数も定義してみて、それと同じにすれば簡単だ。
  

  void C…Dialog::DoDataExchange(CDataExchange* pDX)
  
  CDialog::DoDataExchange(pDX);
  //{{AFX_DATA_MAP(C…Dialog)
  int Cnt;
  for(Cnt = 0; Cnt < MAX_CH; Cnt++)
  　　DDX_Text(pDX, IDC_RES_CH1+Cnt, m_resCH[Cnt]);
  // メモ: この場所には ClassWizard によって DDX と DDV の呼び出しが追加されます。
  //}}AFX_DATA_MAP
  }

• 変数にデータを読み書きする場合、ループ処理で操作できる。
  
  

  for(int Cnt = 0; Cnt < MAX_CH; Cnt++)
  m_resCH[Cnt] = GetResultStr(SmpData[Cnt]);
  UpdateData(FALSE);　

◆配列の定義をすると、ClassWizardが起動できなくなるので、その場合はクラスの型定義とデータのやり取りしている（DDX_Textを呼び出している）ところをコメントにして、ClassWizardで定義してから、コンパイルする前にコメントをはずす。このとき、コメントは「//」で行コメントにしたほうがよいみたい。

• 単体のとき
  

  Cxxx *cxxxptr;
  
  cxxxptr = new Cxxx; //引数なしの場合
  または
  cxxxptr = new Cxxx(初期値); //ポインタ = new コンストラクタ（引数）;
  　　↓
  delete cxxxptr

• 配列のとき
  

  char *ptr;
  
  ptr = new char[10];
  　　↓
  delete[ ] ptr;
  
  //deleteだけだと、配列の先頭しか解放されない

• ループ内に、メッセージ処理を記述する。
  

  MSG msg；
  if (：：PeekMessage(&msg， NULL， 0， 0， PM_REMOVE)) {
  　　：：TranslateMessage(&msg)；
  　　：：DispatchMessage(&msg)；
  }　

◆マウスポインタを砂時計にしても、上の処理を行うと、標準のポインタに戻ってしまうらしい。

• MessageBeep関数を呼び出す。
  　BOOL MessageBeep(
  　　UINT uType　 //サウンドの種類★
  　)；
  
  　★uType
  　0xFFFFFFFF 　　　　　　　　コンピュータのスピーカによる標準ビープ音
  　MB_ICONASTERISK　　　　メッセージ (情報)
  　MB_ICONEXCLAMATION　メッセージ (警告)
  　MB_ICONHAND　　　　　　　システムエラー
  　MB_ICONQUESTION　　　　メッセージ (問合わせ)
  MB_OK　　　　　　　　　　　　一般の警告音

◆コントロールパネルで設定してある音が再生される。

• GetModuleFileName関数で、アプリケーションのフルパスを取得する。
  　DWORD GetModuleFileName(
  　　　HMODULE hModule， //モジュールのハンドル（NULLで呼び出し側プロセス）
  　　　LPTSTR lpFilename， //パスを格納するバッファへのポインタ
  　　　DWORD nSize //バッファのサイズ
  　)；
  
• _splitpath関数で、取得したフルパスを分解する。
  　void _tsplitpath(
  　　　const char *path， //絶対パス名
  　　　char *drive， //ドライブ文字(省略可)。コロンまで。
  　　　char *dir， //ディレクトリパス(省略可)。スラッシュまたは円記号まで。
  　　　char *fname， //ファイル名 (拡張子なし)。
  　　　char *ext //拡張子 (省略可)。ピリオドから始まる。
  　)；
  

  char fullpath[_MAX_PATH]， drive[_MAX_DRIVE]， dir[_MAX_PATH]；
  fname[_MAX_FNAME]， ext[_MAX_EXT]；
  
  //起動パスの取得
  GetModuleFileName(NULL， fullpath， sizeof(fullpath))；
  _splitpath(fullpath， drive， dir， fname， ext)；　

• フリーで公開されている、メール送信のDLLを見つけた。おすすめフリーソフトに入れようかと思ったけど、開発しない人にはおすすめできないので、ここに入れておく。問い合わせしたところ、業務用でもフリーで使っていいらしい。連絡すれば。
  　→ http://www.multisoft-lab.com/minismtp/

• ダイアログボックスのClassWizardで、「PreTranslateMessage」メッセージを選択する。
  

  BOOL CXXXXXDlg::PreTranslateMessage(MSG* pMsg)
  {
  　//ENTERキーを無効にする
  　if ((pMsg->message == WM_KEYDOWN) && (pMsg->wParam == 0xd))
  　　　　return 0；
  
  　return CDialog::PreTranslateMessage(pMsg)；
  }

• 現時刻の取り出し
  static CTime PASCAL GetCurrentTime( );
• 日時を指定形式で文字列に
  CString Format( LPCTSTR pFormat★ ) const;
  ★pFormat
  %a 曜日の省略名
  %A 曜日の正式名
  %b 月の省略名
  %B 月の正式名
  %c ロケールに応じた日付と時間の表現
  %d 10 進数で表す月の日付 (01?31)
  %H 24 時間表記の時間 (00?23)
  %I 12 時間表記の時間 (01?12)
  %j 10 進数で表す年頭からの日数 (001?366)
  %m 10 進数で表す月 (01?12)
  %M 10 進数で表す分 (00?59)
  %p 現在のロケールの AM/PM
  %S 10 進数で表す秒 (00?59)
  %U 10 進数で表す週の通し番号。日曜日を週の最初の日とする (00?53)。
  %w 10 進数で表す曜日。日曜日を 0 とする (0?6)。
  %W 10 進数で表す週の通し番号。月曜日を週の最初の日とする (00?53)。
  %x 現在のロケールの日付表示
  %X 現在のロケールの時刻表示
  %y 10 進数で表す西暦の下 2 桁 (00?99)
  %Y 10 進数で表す 4 桁の西暦
  %z %Z 時間帯の名前またはその省略名。時間帯不明の場合には文字を入れない。
  %% パーセント記号
• 各項目取り出し
  int GetYear( ) const; 　　　//年の値を1970/1/1から2038/1/18の範囲で返す
  int GetMonth( ) const; 　　//月の値を1から12の範囲で返す
  int GetDay( ) const; 　　　 //月の日の値を1から31の範囲で返す
  int GetHour( ) const; 　　　//時の値を 0 から 23 の範囲で返す
  int GetMinute( ) const; 　 //分の値を 0 から 59 の範囲で返す
  int GetSecond( ) const; 　//秒の値を 0 から 59 の範囲で返す
  int GetDayOfWeek( ) const;//曜日を返す(1=日曜日 2=月曜日 … 7=土曜日)
  

  CTime dt( 2005， 9， 30， 22， 15， 0 )；　　　// 10：15PM September 30，2005
  CString s = dt．Format( "%A， %B %d， %Y" );　// "Friday，September 30， 2005"
  
  if(dt．GetDay() >= 20)
  　　…

• タイマをスタートさせる前に、timeBeginPeriod関数を呼び出す。
  MMRESULT timeBeginPeriod(
  　UINT uPeriod 　　　//最小タイマ分解能（mSec単位）
  );
• タイマを停止した後で、timeEndPeriod関数を呼び出す。
  MMRESULT timeEndPeriod(
  　UINT uPeriod 　　　//最小タイマ分解能（timeBeginPeriodで指定した値）
  );
• 指定できる分解能を調べるには、timeGetDevCaps関数を使う。
  MMRESULT timeGetDevCaps(
  　LPTIMECAPS ptc，　　　 //TIMECAPS構造体へのポインタ
  　UINT cbtc 　　　　　　　　//sizeof(TIMECAPS)
  );
  
  typedef struct {
  UINT wPeriodMin;
  UINT wPeriodMax;
  } TIMECAPS

◆mmsystem.hのインクルードと、winmm.libのリンクが必要（「プロジェクト」メニューの「設定」を選択し、「リンク」タブの「オブジェクト/ライブラリモジュール」に「winmm.lib」と追加入力する）。
◆しかし…結局Windows2000とXPのタイマ精度は10msecみたいだな。(T_T)期待はずれでした。

• GetSystemMetrics関数で取り出すことができる。
  int GetSystemMetrics(
  　int nIndex　　//システム項目ID★
  )；
  戻り値　0：エラー
  ★nIndex（システム項目ID）
  SM_CXFULLSCREEN　　最大化されたウィンドウのクライアント領域の幅を取得
  SM_CYFULLSCREEN　　最大化されたウィンドウのクライアント領域の高さを取得
  SM_CXHSCROLL　　　水平スクロールバーの矢印の幅を取得
  SM_CYHSCROLL　　　水平スクロールバーの高さを取得
  SM_CXSCREEN　　　　画面全体の幅を取得
  SM_CYSCREEN　　　　画面全体の高さを取得
  SM_CYCAPTION　　　 タイトルバーの高さを取得
  SM_NETWORK　　　　 ネットワークが存在するかどうかを取得（存在する：最下位ビットが1　存在しない：最下位ビットが0）
  など。

• 時間の差分は、CTimeSpanクラスが使える。
  

  CTime Time1(2006, 2, 7, 17, 0, 0);
  CTime Time2 = CTime::GetCurrentTime();
  CTimeSpan TS1 = Time2 - Time1;　　　 //時間の差を求める
  LONG Sec = TS1.GetTotalSeconds();　　//秒数に換算
  
  CTimeSpan TS2(0, 0, 0, 30, 0)　　//30分
  Time1 = Time2 + TS2;　　　　　　　//Time1はTime2の30分後の時間

• CTimeSpanクラス生成
  　CTimeSpan( );
  　CTimeSpan( LONG lDays, int nHours, int nMins, int nSecs );　//日、時、分、秒
  　CTimeSpan( time_t time );　　　//time_t 時間値
• 各項目取り出し
  　LONG GetDays( ) const;　　 //日、時、分、秒に変換したときの日
  　int GetHours( ) const;　　　　//日、時、分、秒に変換したときの時
  　int GetMinutes( ) const;　　　//日、時、分、秒に変換したときの分
  　int GetSeconds( ) const;　 　//日、時、分、秒に変換したときの秒
  　LONG GetTotalHours( ) const;　　　//総時間数
  　LONG GetTotalMinutes( ) const;　　//総分数
  　LONG GetTotalSeconds( ) const;　 //総秒数　

• ランダムな数値を発生させるための初期処理を行う。
  void srand(　　　　　　　　//<stdlib.h>のincludeが必要
  　 unsigned int seed);　//初期値（一般的にシステム時刻を渡す）
• ランダムな数値を取得する。
  int rand( );
  

  #include <stdlib.h>
  …
  
  srand((unsigned)time(NULL));　　　　//初期値設定
  
  int rnum, Cnt;
  for(Cnt = 0; Cnt < 20; Cnt++){
  　rnum = rand();　　　　　　//ランダムな数値
  　…
  }

◆指数表示　仮数×（基数の指数乗）
◆使用するには、以下のインクルードが必要だな。
#include <limits.h>//double、float関係以外
#include <float.h>//doubleとかfloat関係

• 高分解能パフォーマンスカウンタの周波数を取得し、高分解能パフォーマンスタイマーの現在値を取得。
  BOOL QueryPerformanceFrequency(　　//高分解能パフォーマンスカウンタの周波数取得
  　LARGE_INTEGER *lpFrequency　// 周波数を格納する構造体へのポインタ
  );
  戻り値：ハードウェアがサポートしていないときはfalseが返る。
  
  BOOL QueryPerformanceCounter(
  　LARGE_INTEGER *lpPerformanceCount// カウンタの値を格納する構造体へのポインタ
  );
  

  LARGE_INTEGER Freq, StTime, CurTime;
  QueryPerformanceFrequency(&Freq);　//
  QueryPerformanceCounter(&StTime);
  　…　//計測したい処理
  QueryPerformanceCounter(&CurTime);
  msec = CurTime.QuadPart - StTime.QuadPart) * 1000 / Freq.QuadPart;　　//かかったミリ秒

• アプリケーションのメッセージマップのヘルプの処理をコメントにする。これで、＜F1＞を押してもヘルプ機能が働かなくなる。
  

  // CXXXXXApp
  
  BEGIN_MESSAGE_MAP(CXXXXXApp, CWinApp)
  　//{{AFX_MSG_MAP(CXXXXXApp)
  　// メモ - ClassWizard はこの位置にマッピング用のマクロを追加または削除します。
  　// この位置に生成されるコードを編集しないでください。
  　//}}AFX_MSG
  　// ON_COMMAND(ID_HELP, CWinApp::OnHelp)
  END_MESSAGE_MAP()

• 構造体をリスト管理するときに使うと便利かも。ポインタのリスト。
  //ポインタをリストの先頭に挿入
  POSITION AddHead( CObject* newElement );
  //ポインタをリストの最後に追加
  POSITION AddTail( CObject* newElement );
  //リストの登録数取得
  int GetCount( ) const;
  //リストの先頭データポインタ取得
  POSITION GetHeadPosition( ) const;
  //次のデータポインタ取得
  CObject*& GetNext( POSITION& rPosition );
  //リストの最後データポインタ取得
  POSITION GetTailPosition( ) const;
  //前のデータポインタ取得
  CObject*& GetPrev( POSITION& rPosition );
  //全リスト項目削除
  void RemoveAll( );
• リストの指定したインデックス（0?）位置のデータを取り出す。
  

  typedef struct{
  …
  SAMPLE_DATA;
  
  …
  
  CPtrList DataList;
  
  …
  
  SAMPLE_DATA *pData = (SAMPLE_DATA *)DataList.GetAt(DataList.FindIndex(Idx));

• リストの内容をバイナリファイルに保存する。
  

  CFile DataFile;
  DataFile.Open(FilePath, CFile::modeCreate | CFile::modeWrite);　　//ファイルオープン
  
  POSITION Pos = DataList.GetHeadPosition();　　//先頭ポジション取り出し
  SAMPLE_DATA *pData;
  while(Pos != NULL){
  pData = (SAMPLE_DATA *)DataList.GetNext(Pos);　　//次のデータポジション取得
  DataFile.Write(pData, sizeof(SAMPLE_DATA));
  }
  
  DataFile.Close();　　//ファイルクローズ

• リストのデータをすべて削除する。リストに登録したデータのメモリもすべて解放する。
  

  POSITION Pos1, Pos2;
  SAMPLE_DATA *pData;
  for(Pos1 = DataList.GetHeadPosition(); (Pos2 = Pos1) != NULL; ){
  　DataList.GetNext(Pos1);　　//次のデータ
  　pData = (SAMPLE_DATA *)DataList.GetAt(Pos2);　//データのポインタ取得
  　DataList.RemoveAt(Pos2);　//リストからポインタを削除
  　delete pData;　　//データのメモリを解放
  }

• ファイルからリストデータを読み込む
  

  CFile DataFile;
  DataFile.Open(FilePath, CFile::modeRead);
  
  SAMPLE_DATA *pData;
  while(true){
  　pData = new SAMPLE_DATA;
  　if(pData == NULL){
  　　　break;
  　}
  　if(DataFile.Read(pData, sizeof(SAMPLE_DATA)) != sizeof(SAMPLE_DATA)){
  　　delete pData;
  　　break;
  　}
  　DataList.AddTail(pData);
  }
  DataFile.Close();

◆使うときは#include <math.h>が必要。

• CStringクラスを使うとき、関数のパラメタがLPCTSTR型の場合はそのまま渡してOK。
• パラメタがLPTSTRなどの場合はCstring GetBuffer()　すればいいのだな。
  

  void MakeString(LPTSTR pStr){
  　…
  }
  void DispString(LPCTSTR pStr){
  　…
  }
  
  //↑なんて関数があったとき…
  
  CString ParamStr;
  MakeString(ParamStr.GetBuffer(20));　　//文字列バッファのポインタを渡す必要がある
  DispString(ParamStr);　　　//そのまま渡せる

• COM10以降のシリアルポートをCreateFile関数でオープンするときは、ファイル名を"COM10"ではなくて、"\\\\.\\COM10"のように記述する。これはCOM9以下もOKの記述方法なので、全部こうしておいた方がいいかも。

• GetEnvironmentVariable関数で取得
  

  TCHAR FilePath[_MAX_PATH];//取得したパス名格納域
  if(GetEnvironmentVariable(環境変数文字列, PathStr, _MAX_PATH)){
  ・・・
  }

• 環境変数
  

  環境変数	パス
  ALLUSERSPROFILE	C:\Documents and Settings\All Users（XP） C:\ProgramData（7）
  APPDATA	C:\Documents and Settings\%USERNAME%\Application Data（XP） C:\Users\%USERNAME%\AppData\Roaming（7）
  CommonProgramFiles	C:\Program Files\Common Files
  HOMEDRIVE SYSTEMDRIVE	C:
  HOMEPATH	C:\Documents and Settings\%USERNAME%（XP） \Users\%USERNAME%（7）
  SYSTEMROOT WINDIR	C:\WINDOWS
  TEMP	C:\Documents and Settings\%USERNAME%\Local Settings\Temp（XP） C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\Temp（7）
  USERPROFILE	C:\Documents and Settings\%USERNAME%（XP） C:\Users\%USERNAME%（7）
  USERNAME	ログオンしているユーザー名

• SHGetFolderPath関数で取得
  

  char FilePath[_MAX_PATH];//取得したパス名格納域
  if(SUCCEEDED(SHGetFolderPath(NULL,
  　　　　　　　CSIDL_COMMON_APPDATA★, NULL, 0,FilePath))){
  　　PathStr.Format("%s\\", FilePath);//取得したパスの最後に\を追加
  }

  ★CSIDL値
  CSIDL_APPDATA　・・・　アプリケーション データのフォルダ
  CSIDL_COMMON_APPDATA　・・・　ユーザー共通のアプリケーション データのフォルダ
  CSIDL_COMMON_DOCUMENTS　・・・　ユーザー共通のドキュメントのフォルダ
  CSIDL_COOKIES　・・・　クッキーが格納されているフォルダ
  CSIDL_DESKTOP　・・・　デスクトップ(仮想フォルダ)
  CSIDL_DESKTOPDIRECTOY　・・・　デスクトップ(物理フォルダ)
  CSIDL_FAVORITES　・・・　お気に入りのフォルダ
  CSIDL_HISTORY　・・・　履歴のフォルダ
  CSIDL_INTERNET_CACHE　・・・　インターネット キャッシュのフォルダ
  CSIDL_LOCAL_APPDATA　・・・　ローカル アプリケーション データのフォルダ
  CSIDL_MYPICTURES　・・・　マイ ピクチャーのフォルダ
  CSIDL_PERSONAL　・・・　マイ ドキュメントのフォルダ
  CSIDL_PROGRAM_FILES　・・・　プログラムのフォルダ(Program Files)
  CSIDL_PROGRAM_FILES_COMMON　・・・　共通プログラムのフォルダ(Program Files\Common Files)
  CSIDL_STARTMENU　・・・　スタート メニューのフォルダ
  CSIDL_SYSTEM　・・・　Windowsのシステムのフォルダ
  CSIDL_WINDOWS　・・・　Windowsのルート フォルダ

◆そんなことしなくても、CStringとCStringAを使えば簡単みたいだ。
　CStringA StrA = "abc";
　CString Str1 = CString(StrA);とか
　CString Str2(StrA);とか
　その逆でもOKだ。
　CString Str = _T("ABC");
　CStringA StrA = CStringA(Str);

• パラメタをまとめて取得
  

  AfxGetApp()->m_lpCmdLine

  たとえば、 "*.exe A B C"と起動した場合、"A B C"という文字列を取得できる。なので自分で分解が必要。
  　
• 昔の方法と同じ
  

  __argc(int型)
  __targv(tchar **)

  たとえば、"*.exe A B C"と起動した場合、__argcは4となり、__targv[0]?__targv[3]に起動パスとパラメタが入っている。
  

  CStringArray ParamArray;
  for(int Cnt = 1; Cnt < __argc; Cnt++){
  　　ParamArray.Add(__targv[Cnt]);
  }

• ウィンドウステーションのハンドル取得して、ClipCursorに範囲を渡して呼ぶ。解除するときはNULLを渡す。ダイアログを表示するときに設定するなら、OnShowWindowで設定すると良いかも。
  

  //ウィンドウステーションのハンドル取得
  HWINSTA WHandle = GetProcessWindowStation();
  if(マウスクリップする？){
  　　//画面にマウスクリップ設定
  　　CRect Rct, Rct2;
  　　GetWindowRect(&Rct);
  　　if(ClipCursor(&Rct)){
  　　　　GetClipCursor(&Rct2);
  　　}
  }else{
  　　//解除
  　　ClipCursor(NULL);
  }

  ただし、画面の移動とかサイズ変更すると解除されるのだ。最小化もらしいけど？？？
• プログラムの仕様として可能であれば、サイズ変更をさせなくすれば良いかも。画面の移動もできなくさせれば大丈夫かと思ったけど、だめみたいだ…(＠_＠;)
  最小化ボタンを付ける場合は、最小化されたらマウスクリップを解除、元に戻されたらマウスクリップ設定しないとだめたな。最小化した状態でマウスクリップが有効で、タスクバーをクリックできない状態になってしまうのだ。これはまずい。→画面が最小化されたことを感知する

• GetLogicalDrives関数かGetLogicalDriveStrings関数で取得できる。個人的には、ビットで取得するGetLogicalDrives関数の方が使いやすい。
  

  //接続ドライブ一覧をメッセージボックスで表示例
  
  DWORD dwDrive = GetLogicalDrives();
  
  CString ListStr = _T("接続ドライブ　");
  CStringA WStr;
  for(int DCnt = 0 ; DCnt < 26 ; DCnt++ ){
  　　if(dwDrive & (1 << DCnt)){//ビットで接続有無確認
  　　　　WStr.Format("%C:\\　", DCnt + TEXT('A'));
  　　　　ListStr += CString(WStr);
  　　}
  }
  AfxMessageBox(ListStr);